2010年05月12日

闇サイトから偽保険証、郵便局から貸付金詐取

携帯電話の闇サイトで入手した偽の健康保険証などを使い、郵便局から不正に貸付金を引き出したとして、警視庁は11日、相模原市南区相模大野9、自営業岡田友徳被告(50)(詐欺罪などで起訴)を詐欺や偽造公文書行使などの疑いで逮捕した。

発表によると、岡田被告は昨年8月初旬、東京都町田市内の郵便局で、弟名義の偽の健康保険証を使って簡易保険証書を再発行させたうえ、同月中旬、世田谷区内の別の郵便局にこの保険証書を提示し、積立金を担保に約700万円の貸し付けを不正に受けて、だまし取った疑い。

同庁幹部によると、弟名義の偽の健康保険証は、岡田被告が携帯電話の闇サイトを通じ、身分証明書の偽造を請け負う「身分証明書屋」に作成を依頼、3万円で購入していた。

岡田被告は、ほかにも闇サイトを通じ、親族名義の偽の健康保険証や運転免許証を入手し、郵便局から計約1700万円の貸付金をだまし取ったなどとして起訴されている。

岡田被告は調べに対し、「仕事の資金繰りに困ってやった」と容疑を認めているという。

携帯電話の闇サイト上には、「警察の検問も突破可能」などと、運転免許証や旅券の偽造を持ち掛ける書き込みがある。捜査幹部によると、闇サイトで入手した偽造の運転免許証などを使い、振り込め詐欺などに悪用するケースも目立つという。
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パチンコ攻略法は虚偽 広告掲載の雑誌社などに77万円賠償命令 大阪地裁

雑誌に掲載された広告を見て購入したパチンコ攻略法の情報が虚偽だったとして、男性会社員(29)が広告を掲載した雑誌社と提供した広告代理店に255万円の損害賠償を求めた訴訟の判決が12日、大阪地裁であった。後藤誠裁判官は「広告の真実性に疑念を抱くべき事情があったのに、調査確認する義務に違反した」として、両社に約77万円の支払いを命じた。

原告側代理人によると、パチンコ攻略法をめぐる被害について、雑誌発行者や広告代理店の責任を認めた判決は初めてという。

判決によると、男性は平成19年3月、「パチンコ・パチスロで稼ぎたい方大募集」などとする雑誌広告を見て攻略法に関心を持ち、広告主2社に電話。保証金や入会金名目で計210万円を支払って攻略法を試したが、効果がなかった。

後藤裁判官は「両社が提供した攻略法は架空のものだった」と指摘する一方、「広告の真実性に疑念を抱くべき事情があり、読者に損害を及ぼすことを予見し得た場合には、調査確認して虚偽広告を提供してはならない義務がある」とし、両社の過失を認定した。
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2010年04月08日

出会い系利用料名目で詐取 大阪府警容疑で5人逮捕 被害2億円か

出会い系サイトの架空の利用料金などをメールで請求し、現金をだまし取ったとして、大阪府警淀川署が詐欺などの容疑で、大阪市淀川区のインターネットサービス会社「アイティーエス」社長、山口晃容疑者(37)ら5人を逮捕していたことが8日、分かった。

淀川署によると、山口容疑者らは、別の出会い系サイト業者から入手した名簿をもとに「精算連絡がない場合は、債権回収に移行する」というメールを送信。約1万4千人から計約2億円を振り込ませていたという。

山口容疑者らは、平成21年3〜8月にかけて男女4人から計296万5千円をだまし取るなどしたとして、昨年8月〜今年2月に逮捕されていた。

同署は関係先の捜索でサーバーとパソコン142台、携帯電話115台を押収。山口容疑者のグループが大規模な架空請求を繰り返していたとみて、組織犯罪処罰法違反(組織的詐欺)容疑でも調べている。
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